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アーティゾン美術館
公益財団法人 石橋財団 アーティゾン美術館
〒104-0031 東京都中央区京橋 1-7-2


展覧会は終了しました。

「ダムタイプ | 2022: remap」アーティゾン美術館

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寛)は、「ダムタイプ | 2022: remap」を開催します。 第 59 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(主催:国際交流基金)の日本館展示に選出されたのは、日本のアート・コレクティブの先駆け的な存在であるダムタイプ。 1984 年の結成時から一貫して、身体とテクノロジーの関係を独自な方法で舞台作品やインスタレーションに織り込んできた彼女/彼らは、坂本龍一を新たなメンバーに迎え、ヴェネチアで新作《2022》を発表しました。 「ポスト・トゥルー」時代におけるコミュニケーションの方法や世界を知覚する方法について思考をうながす本作を、帰国展として再構成してご紹介する。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展は、イタリア、ヴェネチアの各所を会場とし、2 年に一度開催される現代美術の国際展です。 1895 年から 120 年以上の歴史を重ね、今なを大きな影響力を持っています。

公益財団法人石橋財団は、近年、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館展示への支援を行っています。 また、財団創設者である石橋正二郎が、1956 年に個人として日本館の建設寄贈を行った経緯から、2014 年の日本館リニューアルに際して、石橋財団は改修を提案し、工事費を寄付しました。 このようなつながりから、石橋財団アーティゾン美術館は 2020 年の開館を機に、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展における日本館展示の成果を広く日本国内でもご紹介するため、帰国展を開催しています。


画像をクリックすると 「ダムタイプ 高谷史郎氏の作品説明」 が大きな画像でご覧いただけます。

UTSUMI JUNYA

展覧会概要説明 内海 淳也 学芸員(アーティゾン美術館)

第 59 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展

…ヴェネチア・ビエンナーレは 1895 年が初回となっておりまして、今の近代国家が誕生していて、近代オリンピックなど、国ごとの対抗的なものが色々出てきた時に文化の祭典として開催が始まりました。 今でも続くヴェネチア・ビエンナーレですが、今もなお現代美術界に大きな貢献と影響力を与えています。 特徴的なのは、各国パビリオンを持っておりまして。国の代表作家というのが編成されてそれぞれのパビリオンで作品を発表しているのが特徴であります。 昨年、日本館の展示に選ばれたのがダムタイプ・アート集団になります。 日本がヴェネチア・ビエンナーレに正式に参加し始めたのが 1952 年、戦後になります。 まだその頃は日本館は存在していませんでした。 ぞくぞくと各国のパビリオンが建ち並ぶ中で、建設可能な敷地が狭まっていくなかで、模索中、1956 年に弊財団の創始者 石橋正二郎が建設費を寄贈することになって、1956 年に日本館が建ち、その後 20 年 1976 年から独立行政法人国際交流基金が主催で日本の美術を紹介している。 そのいきさつから 2020 年に新しくなった公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館がヴェネチア・ビエンナーレの成果を国内・東京で紹介して、今回で 2 回目となります。…



 展覧会の概要説明会「アートを楽しむ」アーティゾン美術館 '2023_2_24 


「アートを楽しむ」アーティゾン美術館
「アートを楽しむ」アーティゾン美術館

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(館長 石橋 寛)は、「アートを楽しむ―見る、感じる、学ぶ」 を開催します。 アーティゾン美術館は、みなさまに美術作品により楽しんでいただくために、これまでさまざまなラーニングプログラムを提供してまいりました。 この展覧会は、こうしたプログラムの成果をもとに、所蔵作品の中から厳選した作品を、ひと味違った展示方法により楽しんでいただくものです。 内容は 「肖像画のひとコマ ―絵や彫刻のひとになってみよう」、「風景画への旅 ―描かれた景色に浸ってみよう」、「印象派の日常空間 ―近代都市パリに行ってみよう」 の 3 つのセクションで構成します。


会期: 2023 年 2 月 25 日[土]- 5 月 14 日[日] 展覧会は終了しました。
開館時間:10:00-18:00 ( 5 月 5 日を除く金曜日は 20:00 まで)
※入館は閉館 30 分前まで
休館日:
月曜日
会場:
アーティゾン美術館 5 階展示場
主催:
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館


画像をクリックすると 「Section 1 の展示説明 新畑泰秀部長、学芸員」 が大きな画像でご紹介します。

Section 1 肖像画のひとコマ―絵や彫刻の人になってみよう

「アートを楽しむ」新畑泰秀部長

画家の自画像は、自分を見つめる画家自身のまなざしと、その手でつくられた作品とが直接結びつく特別な題材です。 描かれた自画像の絵の中に想いを巡らせると、室内を整え、衣装を選んでポーズをとり、鏡を通して自己をみつめ、必要な道具を整えて絵筆をとり、作品を完成させて発表する。 といった、画家のさまざまなプロセスや自己省察、野心にも想像をふくらませて味わうことができます。


Section 2 風景画への旅―描かれた景色に浸ってみよう

画像をクリックすると 「Section 2 の展示説明 細矢 芳学芸員」 が大きな画像でご紹介します。

「アートを楽しむ」細矢 芳学芸員

風景画を、描かれた自然と街とに分けて展覧します。 風景画は、自然の風景や都市の景観を描いた絵画です。 風景は、季節の移り変わりや天候、それに伴う自然や、つくられた街や建物の景観とも相まって、人々を魅了してきました。 風景は常に私たちの身近にあり、風景を眺め、何かを感じたり、 思想を深めたり、人間の力の及ばない光景を崇めたり怖れることも、普遍的に行われてきました。


Section 3 印象派の日常空間―近代都市パリに行ってみよう

画像をクリックすると 「Section 3 の展示説明 江藤祐子学芸員」 が大きな画像でご紹介します。

「アートを楽しむ」江藤祐子学芸員

19 世紀の最後の四半世紀を迎えようとするパリ。 フランスは前世紀末の革命勃発以来、近代化を推し進める中で急速な変化を遂げました。 この頃、フランスの新しい時代にふさわしい絵画を志した一群の画家たちは、新しい技法の開発にとりかかり、色の混合を避け、純粋色を中心とした小さな点として置き、 補色関係にある色彩を並置し、それが見る者の網膜の上で混ざり合い、視覚的に明るさや鮮やかさが保たれる方法を生み出しました。


 特集コーナー展示「画家の手紙」アーティゾン美術館 '2023_2_24 

石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 画家の手紙
会場:アーティゾン美術館 4 階展示場

画像をクリックすると 「画家の手紙」 伊藤絵里子学芸員 のカタログ説明の抜粋がご覧いただけます。

「画家の手紙」新畑泰秀

「ARTIZON MUSEUM」
アーティゾン美術館は、1952 年、東京・京橋に開館したブリヂストン美術館を前身に、2020 年、展示室の拡張や最新設備とともに大きく生まれ変わりました。 美術館のコンセプトは 「創造の体感」、 古代美術、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20 世紀美術、そして現代美術など約 3,000 点にわたる石橋財団コレクションを中心に独自の展覧会企画や教育普及、様々な研究活動を行っています。 「ART」(アート)と「HORIZON」(地平) を組み合わせた新館名の 「ARTIZON」(アーティゾン) には、これらの美術館活動を通じ時代を切り拓くアートの地平と創造性を、多くの方々に感じ取っていただきたいという願いが込められています。


お問合せ:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
展覧会サイト:http://www.debussy.exhn.jp/
美術館サイト:https://www.srtizon.mussump
主催:
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館

参考資料:Press Release、「DUMB TYPE」「アートを楽しむ」「画家の手紙」 展覧会資料、展覧会説明会、会場内のパネル他。
※画像の無断・転写など禁じます。


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